先日ウチの信徒の雲羽君が意味深なtweetをしておりまして、思わず条件反射的にリプを返してしまったわけですが…。
彼に見せた過去の写真ってたぶんこれかな?
舘長先生の銅像の前にいる左から2番目が僕です。この頃は鍛えまくって胸囲が1メートルを超えていたもんで、蛇腹がはちきれそうになってファスナーが見えちゃってて少し恥ずかしい写真なんですが…。(今ではお腹が1メートル超えそうです…。)
う~~ん、バンカラっていうより防衛大生っぽくない?紺色と黒の違いだけでデザイン的には一緒だしね…。しかも数か月後には社会人になるもんで、すぐにサラリーマン出来るように髪の毛も戻してあるし…。ただ、頭の中身は彼ら防大生には到底敵わんけど…。
懐かしいなぁ…、なんて思ってYouTubeで國士舘の動画をあれこれ見てたら、あっという間に数日経ってしまいました。
ってなわけで、信心とは全く関係ない話ですが今回は「結婚出来る男の魅力とは」というテーマでお話ししてみたいと思います。
女性が求めているのは喧嘩の強さじゃない、〇〇〇の強さなんだよ
何だかいきなり結論を書いてしまったような気がする…。
伏字にしてあるけどチ〇コじゃないからね。そっちで問題なのは強さでなくて「硬さ」だから…。
とりあえず彼が何でこんなことを口走ったかを確認してみたら、以下のtweetが切っ掛けだったようです。
なるほど………って、僕はヤンキーじゃないからね!
たしかに國士舘っていうと朝鮮高校との確執や、最強の暴走族「極悪」のイメージが先行してしまって「國士舘」=「暴力」って連想されがちですが、あくまでもそれは一部だから。昭和から平成をまたぐ時期を士舘生として過ごした僕にとってそれらは昭和50年代の先輩方の伝説の一つでありますし、國士舘高校と國士舘大学はまた少し違ってますしね…。たしかに僕が國士舘大学の学生だった時分でも國士舘高校の子達は結構暴れていて、僕もバイト先に國士舘高校の生徒さんがいたんだけど、しょっちゅう顔をパンパンにして仕事に来ていて、それを見るたんびに「ちびまる子ちゃん」のように顔に縦線が入ってました…。
世間のイメージよりもこちらの動画の方が國士舘大学の雰囲気を掴むのには適しているんじゃないかな?お時間のある方は最初から見ていただけると嬉しいです?(國士舘OBくらいしか見ないだろうけどね…)
ちなみに僕が所属していた合気道部はこんな感じ…。
なんとなく掴めたかな…?(掴めねぇよ!って声が聞こえてきそうなんだけど…。)
要はね、喧嘩が強いのが魅力なんじゃなくてね、「こころ」の強さや「精神力」の強さっていうのが男としての魅力なんだと思うよ。
たぶん雲羽君の元上司もそんな感じではないかな?
國士舘の教育理念
でね、まぁ所属している部や学生生活の過ごし方等で卒業生の人たちのカラーっていうのもまちまちになるかと思うのだけど、総じて全員が身に付けていると感じるのが以下の標語に表されている理念なんだよね…。
今ではどうだか知らんけど、当時はこの標語が校内のいたる所に貼ってあってね、学生は知らず知らずのうちにこの精神が刷り込まれていたような気がする…。当然のことながら先生方は意識的にそのような教育を僕たちに施してくれていたと思いますし…。
一個目の標語なんかさ、「母校」のところを「家庭」に変えてごらん。奥さんとしちゃ、こんなに頼もしい旦那はいないよ。(「母校を」を「菩提寺」に変えたら御住職も喜んじゃうよね。)
二個目だって、誠実で仕事熱心で道理も弁えエネルギッシュな旦那だったらさ、たとえ見てくれが十人並みでも女性は速攻でゲットしに来るってもんですよ…、多分ね…。
そういうこと。「國士舘=暴力」ってイメージが先行しちゃうけど、実態はそれ以外の部分でフェロモンを振り撒いているってことなんですよね。
で、雲羽君は?
ここまで読んで「けど今さら大学生になれんし…。」って聞こえてきそうだけど、全然心配することないっすよ。
たとえば上の標語の解説を國士舘大学の公式HPで見るとね、
雲羽君は既に持っているじゃん。僕みたいにそれらを習得するために梅が丘に身を投じなくても、君はもうその資質を持っているのよ。だからさ、自信持っていいんだよ。必ず見ていてくれる人はいるからさ。
ってなことで暴力性がモテるということでは無いということを論証してみました。また國士舘出身者は外向性が高いとか積極性があるということでもないということも分かって頂けましたでしょうか。むしろ異性面では奥手で自信の欠片も無い人の方が多いのですよ。けど、それなりの成果を皆さん出しているのは目に見えない↑のような内面を培っているからなんです。そして雲羽君は國士舘とは縁は無いけれども同じような資質は既に持っているから心配しなさんな。っていうことなんです。
また時間が取れたら飲みに行こうね。今度は雲羽君のおごりで。(笑)