顕正会が破門されたのって戒壇論じゃねぇからな!

顕正会員は「国立戒壇」「国立戒壇」ってバカの一つ覚えみたいにこの言葉を連呼するからさ、顕正会のことをよく知らない日蓮正宗の御僧侶方や法華講員さんは「戒壇論」に問題があると思ってそこを論破しようと思っちゃうわけよ。

けどさ、これって昭衞爺様のトリックでね…。

顕正会の戒壇論って、ほぼ日蓮正宗の戒壇論の大事なところを押さえているんだよね。

だからね、彼らの唱える戒壇論にイチャモンつけたら結果としてこちらがやられちゃうわけよ。

そこを爺さんは狙っているんだよ。「顕正会員は他のことは何も知らんでよい。ただ戒壇論だけはエキスパートになれ。」(趣意)って昔の発言にあるでしょ?まぁ、そういうことなんですよ。

それをね、一部の御僧侶や法華講員(とくに学会出身の法華講員)はさ、なんとか戒壇論でやつらを閉口させようとして躍起になってるけどさ、一歩間違えると正本堂問題のときにたまたま出てきた屁理屈的論法を正論だと誤認してトンデモ論法で墓穴を掘っちゃうんですよ。

まぁ確かに彼ら(顕正会)の戒壇論にも穴はありますよ。けどね、それって破門されるほどの事由にはならない程度のもんでね、本来の争点は「御法主上人に信を取れなかった。」っていうのと「破和合僧」なんだよ。そこんとこを取り違えるとプロレスの場外乱闘みたいになって決着はいつまで経ってもつかないわけよ。

浅井の爺さんはそこを分かってて敢えて「国立戒壇!」って言い続けて存命を図ってるわけなんよ。

だからさ、本気で顕正会をぶっ潰したいなら戒壇論に執着するのは止めて「御法主上人への信」と「破和合僧」に焦点を絞って論破すればいいんよ。これだったら御僧侶方も法華講員さんも引き出しは一杯あるでしょ?

とにかくさ、破和合僧は一番悪い罪だと僕は思うよ。そもそも仏教って「和」を大事にするじゃない。聖徳太子の17条憲法でも真っ先に出てくるのが「和を以って貴しと爲し忤ふこと無きを宗と爲す」でしょ。それとね、御法主日如上人猊下も御登座以来「異体同心」っていうことを耳にタコが出来るほど叫ばれ続けている…。そういうことなんですよ。

国土の安穏も広宣流布も成仏へと至る過程も全ては「和」なんだよ。それを真っ向から切り捨てる「破和合僧」っていうのは絶対に許されない行為であり、それを聞き入れずに周囲を扇動してその悪道に引きずり込むような輩は首を切られても仕方がないよね。

それをやっちまったのが浅井さんであり、それがゆえの妙信講の解散であり、最終的な破門なんだよね。

本当に破和合僧ってのは怖いよ。僕もね、図らずもそういった業を作っちまったおかげで10年以上塗炭の苦しみを受けたらね…。

本日の一曲はそんな「和」の大事を歌い上げたダイアナロスのナンバーです…。

Diana Ross If we hold on together

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