顕正会が言いたいことはこれだ!

現在は元顕正会員だった者だけでなく、御僧侶方も元学会員や法華講の経験しか無い法華講員の方々も顕正会破折に取り組んでおられるようですが、僕から見たら顕正会の飯を食ってこなかった方々の破折はピントがずれているように見えます。

まぁ、それで落とせる顕正会員はそれなりにいるのでしょうが、そんなカスを1万人集めたところで顕正会の息の根を止めるなんてことは未来永劫出来ないと思います。

それでは核心を突いた顕正会破折とは何なのか?そのためには彼らが一番言いたいこと…。彼らが何をもって御宗門を御遺命破壊だと言っているのかを真正面から受け止めなくてはなりません。本日はそれをお話ししたいと思います。

事の戒法

顕正会員は「国立戒壇、国立戒壇」とバカの一つ覚えの様に繰り返します。しかしこれに捉われてしまうとピントがずれまくります。天生原戒壇論もそうですね。そんなことは枝葉なんです。そもそも正本堂を御遺命の戒壇としたい大作さんに対抗する上でこれらの発言が出てきたわけで、そんなことはどうでも良いことなんです。

じゃあ彼らの言いたいことは何なのか…。それは、

「大聖人が三大秘法抄、一期弘法付嘱書に仰せの事の戒法。この事の戒法の成就ならびに事相における顕現によってもたらされる国家レベルの救済。この国家救済の御法門が日蓮正宗内部から消失することを憂いて声を上げている。」

と、こういったことなのです。このように表現すれば日蓮正宗の御僧侶方であれば直ちに理解し、同時に破折の筋道が頭の中にパンパンと浮かんで来ることでありましょう。

そういうことなのです。だから今までの破折じゃダメダメだと言ってるんです。そんなことじゃ彼らの心は動かんのです。彼らが何を考えて何を言いたいのか、そして彼らがどこまでを知っていてどこからは知らないのか。それをキッチリ把握していなきゃ少しばかり頭の切れる顕正会員を論破するなんてことは無理な話なんです。

あまり顕正会員を舐めない方が良いです。そして元顕正会員もね?

本日はここまでにしておきます。

my way (英語&日本語歌詞)

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コメント

  1. 雲羽百三 より:

    当時まだ正式な信徒団体だった創価学会と信濃町でドンチャン騒ぎを引き起こし、宗内の和を乱したからという理由でクビになったのが妙信講(顕正会)です。
    創価学会が救い難い教義逸脱でクビになったのとは、実は違うということですね。
    妙信講は当時から『宗内異流儀』だったかもしれないが、それでもそれを理由に宗門からクビを言い渡されるほどではなかった。
    あくまでも、「創価学会とケンカしたから」という理由でクビになったわけですね。
    ということはつまり、実は妙信講の主張そのものは間違っていなくて……ということが想像できます。

    現に、元妙信講員で今は顕正会員の体験発表なんかを見ると、妙信講時代の話は全く非の打ちどころが無いと言います。
    ソースは私の元上長。
    彼の体験発表を、それぞれ支部の違う2人の法華講員さんに見てもらいましたが、お2人とも同じ感想でした。
    「妙信講時代の話は、全く間違っていない」と。

    • トチロ~ より:

      うん、そうだよ。

      まぁ若干「?????」っていう所はあったにしても大筋では間違っていないし、それが破門されるほどの理由にはなりえんわけです。

      結局のところ、御法主上人が腹を割って話したのに浅井さんはそれをガン無視して学会への実力行使に出てしまったがゆえに首を切らざるを得なかったわけです。

      僕も正論をこうやって発信しているけど、日如上人猊下から「お前もうそれぐらいにして黙ってろ!」って言われたら、「キャン!」って言って黙りますもん…。それが法華講員っていうもんです。(まだ支部結成できてないけど…。)(笑)